「LogMeIn Hamachi」というアプリをご存知でしょうか。
VPN接続するためのアプリなんですが、ゲームでマルチプレイする際におすすめされてる印象が強いです。
昔は無料だったけど今は有料みたいな話をちらっと見ましたが、どうなんですかね。
私もマイクラでマルチをするためにどっかのサイトを見ながら落とした覚えたありますが、結局やる機会がなくなりアプリ削除。
したのはいいものの、今でもたまにノートン先生が「自端末のはまちにアクセスされかけてるけど許可する?」と聞いてくることがありました。

試しに伏せてるIPをWHOIS情報検索で検索したら「北アメリカおよびサブサハラ・アフリカ」らしいです。こわ。
アプリ自体はとうの昔に消してるのになんでかなぁと思いつつ都度遮断していたのですが、いい加減邪魔ということで調査。
(見てくれてる方はメッセージが出始めた時点で対策しましょうね!!!)
調べ方が悪いのか似たような状況の話が見つからず、ただアプリ消しても設定情報ファイルとかはめっちゃ残る、とのこと。
なんとなくメッセージ内にパス載ってたりしないかなーと確認してみたらありました。

Macintosh HD/Library/Application Support/LogMeIn Hamachi/bin/hamachid
ですってよ。

めっちゃ残ってるわぁ。
と言うことでLogMeIn Hamachiフォルダを中身ごと削除しました。
これで接続されなくなったらいいんですけどね、暫く様子見です。
今回ノートン先生に助けられましたが、違う形式のメッセージとかでパスがわからない方はちょっと上に記載しているパスを辿ってみてください。
インストール時とか端末のファイル構成を弄ってないMacなら一緒な気がします。
悲しいかな続きです。
操作したその日中にゴミ箱へ移したハマチに接続されかけたので、ゴミ箱からも消すことにします。
ゴミ箱内でも接続しかけてくるのかぁめんどくさ…。
思いの外、と言うより案の定消すのに手こずってしまったのでまとめ。
ゴミ箱のLogMeIn Hamachiに対して「すぐに削除」を実行。
すると全て消せなかった旨のメッセージが表示されて2つアイテムが残った状態になりました。


runフォルダとLicense .rtfの情報を確認してみます。


ロックもアクセス権も特に問題なし。
ちなみにrunフォルダの中は空です、フォルダだけ残ってしまった感じ。
試しに1つずつ消してみるとリッチテキストは削除出来てフォルダで警告表示。

本来は再起動とかを先に試すべきなんですが、こうどんどん面倒臭いが勝ってターミナルで消そうと判断。
色々叩いた後がありますが、大事なのは赤枠部分です。

cd (change directory)で削除対象があるフォルダまで移動し、管理者権限で削除コマンドを実行して消すことができました。
コマンドはこちらを参考。
Qiita
【macOS】rmコマンドでディレクトリを削除する

LogMeIn Hamachiフォルダも消して完了です。
今度こそノートン先生メッセージが出てこないでくれよ…。